昨日、小型船舶教習所団体による事務連絡会に出席してきました。
その中で、特に話題にあがった項目を3点ほどお知らせいたします。
すでにご存知の方も多いかと思いますが、改めて、ライフジャケット着用の義務化
平成30年2月1日以降原則としてすべての乗船者に対してライフジャケットの着用が義務化され、平成34年2月1日以降は違反点2点が付されます。
ライフジャケットの種類としては、原則として日本小型船舶検査機構(JCI)が認めたもの及、通称「桜マーク」がついているものとなります。輸入製品等一部の商品につては、船舶用として認められない製品もありますので、ご購入の際は注意が必要です。
津波シュミレーションについて
南海トラフ地震が発生し10cmの津波が襲来するまでの時間
伊良湖岬では約24分、みとマリーナまでの到達時間は66分とされています。
自船の位置、到達時間を踏まえ、安全な場所へ避難してください。
実際の事故例について、海上保安職員の方よりお話がありました。
水上バイクの安全確認を怠ってしまったことが原因による衝突事故、出港前の点検不足による燃料欠損(ガス欠)による漂流、ミニボート(2馬力未満)の他船引き波による転覆事故等、そのほとんどが小型船舶の遵守事項を守らなかったことによる事故でした。
基本を守って「安全に楽しく」マリンレジャーを楽しみましょう!!
詳細は、こちらをご覧ください。「海上保安庁ホームページ」
カテゴリー:ボート・水上バイク免許